こんにちは!バイナリートレーダーのたいがです。

バイナリーの業者は国内外で複数存在しますが、バイナリー業者の仕組みは日本かそうでないかで違いがあるのか、気になるという声を多くもらいます。
確かに、業者によってやり方というものは違いがあり、業者と利用者との相性が必ず出てくるでしょう。
しかし、よく調べもしないままイメージだけで国内か国外かでバイナリー業者を選ぶのはよくないです。
そこで、今回は国内外のバイナリー業者の取引の仕組みの違いについて紹介します。
しっかりと違いを理解することで、あなたの取引に必ず役に立つでしょう。
国内バイナリー業者の仕組み



判定時の基準価格
国内のバイナリー業者の場合、現在の価格よりも上か下かを予測するのは共通ですが、判定時にあらかじめ設定された基準価格か目標レートよりも上か下かを判断する形式になっています。
たとえば、楽天証券のバイナリーの場合には7つの権利行使価格をあらかじめ選択できます。
設定された価格よりも上か下かの予測が当たれば、ペイアウトがされるのは海外と同じです。
一定の時間間隔で開催される
国内バイナリーオプションでは、任意のタイミングで取引開始ではなく、一定の時間間隔でエントリーができる仕組みです。
3時間を一つの区切りとしてセッティングされており、判定時間の2時間前にエントリーができるようになっています。
セット数は最大で1日10回となり、エントリーできる回数は制限されています。
任意のタイミングでエントリーでき、設定した決済時間が来たら結果が出るというタイプではありません。
取引金額について
国内での取引金額については、枚数という形で決められています。
ペイアウト率は一律に1Lotで1,000円と決められており、通貨や時間帯で変動することはありません。
業者によって異なりますが、1回の取引枚数や1日の取引枚数には制限があり、一定の制限を超えた投資はできないようにできています。
ギャンブル性を高めすぎず、トレーダーが一度に大きな損失を被らないようにするためです。
海外バイナリー業者の仕組み



エントリータイミング時の価格の上下だけ予想
海外バイナリー業者の場合には、エントリータイミング時の価格から上下するかを予想すればよく、国内の様な基準価格はありません。
例えば、ドル円が150円の時にエントリーした場合には、エントリー時の150円が基準となります。
この価格から上か下かを予想するだけなので、非常にわかりやすいでしょう。
任意のタイミングで取引できる
先程、国内では一定の時間が区切られていると紹介しましたが、海外の場合には任意のタイミングで取引可能です。
なので、タイミングによって上下が予測できそうだというところが判断出来たら、すぐにエントリーして取引ができます。
決済時間は複数種類ある
決済時間については複数種類あり、短ければ1分や5分、長い場合は1日単位となります。


引用:ハイローオーストラリア
エントリー時に自由な設定ができるため、「このタイミングならいけそう」という決済時間を選択しやすいです。
国内とは違い、決済時間は取引をする人が決めやすい点がポイントです。
取引金額について
海外での取引金額は業者によってまちまちですが、一度に数百円~十万円単位までと幅を広めです。
また、ペイアウト率は基本的には固定されていますが、通貨や時間帯によって変動するケースもあります。
ペイアウト率は業者によって異なりますが、最大で2倍以上のところもあるので、国内に比べると稼ぎやすいタイミングも発生しやすいです。
国内・海外とで、バイナリーの仕組みはかなり違う




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