バイナリーオプションで「エンベロープ」の使い方を徹底解説

こんにちは!バイナリートレーダーのたいがです。

投資家TAIGA
バイナリーで使いやすいインジケーターに、エンベロープがあるのはご存じですか?!

投資に詳しい方なら知っているでしょうが、一般の方にはなじみのない単語だと思います。

エンベロープはバイナリーでも利用する方が多いインジケーターなので、これから始める方は特にどのようなものかを知っておいた方がいいでしょう。

今回は、エンベロープについて詳しく紹介します。

目次

エンベロープとはなにか

投資家TAIGA
まずはエンベロープとはなにかを紹介します。 
エンベロープの基礎的な知識を理解し、どのようなものをかしっかり理解しましょう。

(引用:マネックス証券 エンベロープ)

エンベロープとは

エンベロープとは、移動平均線から一定の乖離率を示した2つの線を表示するテクニカル系インジケーターです。

価格の動きが、上下に乖離している線のどちらに近づいて動いているかで、買われすぎか売られすぎかを判断します。

平均的なラインを超えたことで、移動平均線付近へと値段が戻ろうとする動きを利用し、順張りか逆張りかでエントリーするものです。

移動平均線は上下に乖離している線の枠内で動きますが、値動きが激しいと価格が枠内を突破するケースもあります。

エンベロープを使った基本的戦略

エンベロープを使う際には、ローソク足が移動平均線を上から下抜けするか、下から上抜けした際にエントリーするのが基本的です。

上から下抜けしたタイミングは売りシグナル、下から上抜けしたタイミングが買いシグナルなので、かなり単純なサインだけで判断できます。

ただし、トレンド転換点を見る為の指標にはなるものの、その後すぐにトレンド通りに動くとは限らないので、エンベロープ単体で値動きの予測できないけーすもあります。

なので、複数のインジケーターと組み合わせて利用するトレーダーする人もいるところです。

エンベロープとボリンジャーバンドとの違い

エンベロープと似たようなインジケーターにボリンジャーバンドがあります。

ボリンジャーバンドは、移動平均線を基準にした標準偏差を線で表したものであり、こちらも一定の幅で2本線が引かれています。

ただし、ボリンジャーバンドの場合には、価格変動に応じてバンドが収縮するのに対し、エンベロープはラインは一定の動きを保つものです。

似たようなものでも決定的な違いがあるので、両者の違いに注意してください。

エンベロープの設定方法などについて

投資家TAIGA
次に、エンベロープの設定方法などを紹介します。 
エンベロープは設定内容も変更できるため、利用者の好みを反映させられますので、使う際に覚えておきましょう。

エンベロープの設定方法

エンベロープの設定方法は

インディケータ→トレンド系→エンベロープ を選択します。

詳細設定では期間、偏差、適用価格、バンドカラー を設定します。

期間は「20~21」偏差は「0.30」がよく使われますが、設定は細かくできますので、個人の感覚に合わせて調整してみるのもいいでしょう。

適用価格はCloseで良く、バンドカラーは見やすければいいので、個人の好みで構いません。

エンベロープと組み合わせるといいインジケーター

エンベロープを使う際に、同時に使うと相性がいいインジケーターとしてRSIがあります。

利用する際には、エンベロープ上下の線に触れた際に、RSIも70%あるいは30%になっているかを見るだけです。

どちらの数値も一定の数値を示していることにより、よりトレンドの転換を示しているかの確度を上げるので、トレードで勝つ可能性を上げていけます。

どちらもトレンド転換を確認できますので、相性は抜群です。

エンベロープを使う際の注意点

エンベロープのようなトレンド系のインジケーターは、大きな動きをする相場やイベント時の動きなどには対応しにくい面があります。

逆に、動きが少なすぎる相場になったら、トレンド転換点にいくまでの値動きが少なくなるので、エンベロープが活躍しにくいです。

ほど良い値動きが確保されている場面かつ短期的な値動きの場合に役立つので、使いどころには注意してエントリーしましょう。

エンベロープは使い方次第でより生かせる

投資家TAIGA
 エンベロープの基本的な内容や使い方などを紹介しました!
エントリーの仕方も単純ですぐに覚えらますが、他のインジケーターとの組み合わせや、大きなイベントなどを確認することで、より大きな強みを出せます。
設定も独自の感覚で設定しやすいので、やり方次第では勝てる可能性を十分に上げられるでしょう。
【最後に】
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