バイナリーにマルチフレーム分析(MTF分析)は必要?

こんにちは!バイナリートレーダーのたいがです。

投資家TAIGA
皆様はマルチフレーム分析を知っていますか? 

バイナリーでは、いろいろな分析手法があってよくわからないという方もいると思います。

FXなどでも使われており、バイナリーでも利用できる手法であり、その中でも覚えておいてほしい手法の一つです。

今回は、マルチフレーム分析(MTF分析)がなにかを紹介します。

目次

マルチフレーム分析とは

投資家TAIGA
マルチフレーム分析とはいったい何なのでしょうか? 
マルチフレーム分析は、FXなどではメジャーな分析方法です。
どの様なものかをここから見ていきましょう。

マルチフレーム分析とは

マルチフレーム分析とは、複数の時間軸のローソク足を用いることで、相場の流れを分析する方法です。

ローソク足には、1分間や5分間、1時間などといった時間単位でローソク足を表示できます。

後は、普段取引しているローソク足より長期足を確認して、相場の流れを把握することで、相場の流れを把握します。

実際にどのように判断するのか

マルチフレーム分析を分析する際には、下記の部分をしっかりと守るのが重要です。

  • 短期足よりも長期足を基準に判断する
  • 分析する時間軸は離れすぎないようにする

マルチフレーム分析は長期足を重視するのは、短期的な動きの集積が長期足なので、より多くの情報を持っている方を重視することを基本とします。

多くの投資家の心理が強いほうがトレンドに表れるため、長期足を基軸としてエントリーをするのです。

また、時間軸は例えば5分足なら15分や30分といった比較的近い時間と比較するものであり、4時間などといった時間が空いているものは利用しません。

あまりに時間が空いていると、トレンド傾向にずれが生じる可能性が高くなるため、基本的には近い時間軸同士で比べます。

エントリータイミングは?

MTF分析でエントリーするタイミングは、複数の時間足でトレンドの方向性が一致した時です。

5分足でも30分足でもトレンドが一致するタイミングがあり、その流れを確認できたらエントリーを考えましょう。

マルチフレーム分析のメリット

投資家TAIGA
マルチフレーム分析のメリットを紹介します。 
マルチフレーム分析のメリットとしては、下記のものが挙げられます。
  • 分析することが勝率が上げられる
  • 初心者でも取り入れやすい

ここからは、この二つのメリットについて解説します。

分析することが勝率が上げられる

MTF分析をすることで得られるメリットについては、チャート分析の精度が向上して勝率を上げられることです。

複数の時間軸からの情報を組み合わせれば、市場の動きをより正確に把握でき、より優位性の高いシグナルを見分けられます。

分析などせずやみくもに雰囲気だけで取引をするだけでは、なかなかな勝率を上げることができません。

しかし、例えば短期の時間軸でトレンド転換のシグナルが出た時と同時に、長期の時間軸でサポートラインが一致した場合、次にどのような動きをするかの信頼性が高まります。

なので、勘に頼るよりもより大きな勝率を上げやすくなるのです。

初心者でも取り入れやすい

また、この手法は初心者でも取り入れやすいのがメリットです。

異なる時間軸を導入するだけで良く、そこから、「長期から短期の軸を見て分析する」という基本的な流れに沿うだけで使えます。

色々なインジケーターを使って複雑な操作をしなくてもよく、単に見やすい部分を見るだけで十分に解析できるので、初心者にも扱いやすいです。

よりマルチフレーム分析を生かすには

投資家TAIGA
マルチフレーム分析は、使いこなせればすごくいい分析方法です!
この分析方法をより生かすためには、MTF分析だけではなく、移動平均線やボリンジャーバンドといった他のインジケーターも組み合わせてみましょう。
色々なものとの組み合わせなので、最初のうちは利用しなくてもいいですが、より勝率を上げたい人はぜひ使ってみてください。

移動平均線との組み合わせ方

移動平均線は、過去の値動きを線という形であらわしたものです。

移動平均線との併用をする際には、価格が移動平均線から大きく乖離しているかを見てください。

移動平均線から価格が離れすぎている場合、「平均回帰」が発生しやすい傾向があります。

その時に、MTF分析におけるトレンドの流れが複数のローソク足と一致していれば、エントリーしてもいいタイミングと言えるでしょう。

ボリンジャーバンドとの組み合わせ方

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心として、上下に標準偏差を一定の倍率でとったバンド(帯)を表示するインジケーターです。
ボリンジャーバンドの帯は価格の変動によって、拡散や収縮をするため、帯の範囲内で値動きをするものです。
ボリンジャーバンドでまず注目して欲しいのは、バンドの拡散が発生している場合であり、この時には値動きが大きくなるチャンスを示しています。
また、ボリンジャーバンドに関しても「平均回帰」の性質があるため、最終的にミドルバンドに戻る反転のタイミングを計る場合にも活用できます。
これらの傾向を踏まえつつ、ローソク足についてもトレンド傾向が一致していれば、エントリーするタイミングです。

マルチフレーム分析を使いこなして、よりいい分析をしよう

投資家TAIGA
バイナリーの分析手法の一つである、マルチフレーム分析について解説しました!
異なった時間軸のローソク足を見るだけなので、初心者でも使いやすい分析方法だと言えます。
今回紹介した方法を他のインジケーターなどと組み合わせてうまく利用できれば、よりバイナリー取引で勝率を上げられるでしょう。
【最後に】
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